パパヤのこだわり
パパヤのこだわりは、40年間続く独自のソース製法と、
自然の素材を活かした味づくりです。ソースの味を決める重要な素材の1つは野菜です。
昭和46年頃まで当社のソース製法は、生野菜を煮込んでソースの下地をつくる方法でした。この方法では、煮込んでも溶けきれない野菜の繊維が残り、それを残渣として捨てていました。「もったいない、なんとか捨てないで、野菜をまるごとソースに使えれば、もっとおいしいソースになるはず」と思い、色々な方法を試み研究を重ねた末に生野菜を煮込まずに酵素の力で野菜を溶かしこむ製法を開発しました。
この製法により野菜に余分な熱を加えることも野菜の繊維が残ることもなくなり、それまでのパパヤソースよりも野菜のうま味と独特の風味があるソースに生まれ変わりました。
同時に生野菜のうま味を活かす製法でソースをつくっているのに、ソースに不必要な添加物が入っていると、せっかくの自然素材の味わいを損ねてしまう。自然の味に勝る添加物はないと考え、化学調味料や甘味料、香料、着色料、保存料などを使わない商品づくりを始めました。
以来40年この考えはパパヤの商品づくりの基本となり、現在は有機JASの認定工場として、有機JAS認証のソース・ケチャップをはじめ、パパヤの家庭用商品に貫かれています。